2020年7月29日水曜日

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2015年12月15日火曜日

箱崎教室のレッスン風景♬

<箱崎教室>
アップダウンが続きながらも、その子なりのレッスンがつづいています。
最近の子どもたちのつぶやきは、とても興味深いものです。
「もしかしたら、ピアノやめるけん。。。」
この「もしかしたら」というフレーズには、どういう意味があるのだろうと考えます(笑)
この「ピアノやめる宣言」は、定期的にわきあがります。
たいがい、どの子も、お母さんたちがしらないと思われる自分の本心を いろんなことを、私にお話してくれます(*^^*)

「そんなことならピアノやめなさい!」って言われた。
「私の気持ちはこうなのに、お母さんがダメって言った。」

そして、自分だけピアノやめたらいやなので・・・
「もしかしたら、ピアノやめるけん。ねえ、一緒にやめよう!」という会話になって、何故か、みんなが一斉に、ピアノやめる宣言をするのです(笑)。

すみませんm(__)m
私は、「教室」というネーミングを変えたいと毎回思うほど、自分のピアノ教室は、教室らしくないところだと思っています。
「音楽の部屋」のような場所があって、毎回そこに来て、こどもたちと遊ぶという感じが一番ぴったりです。
だけど、親御さんたちは、やっぱりピアノを上手に弾いてほしいと思っていると思います。
月謝払って遊んで貰ったら困る・・・と思っていると思います。

でも今、子どもたちに、一番必要なのは、自分の気持ちを話せるところなのかもしれません。
母だって、珈琲のみにいったり、ランチに行ったりしますよね。
私の教室は、子どもにとって、そんなところだと、どうぞ思ってくださいm(__)m
その時間に、ピアノや歌やいろんな楽器のお楽しみ時間が付いているのだと思っていただけたら、とてもうれしいです。

そう思っていただけると、「ピアノやめる宣言」は、無くなると思っています(笑)
そして、子どもたちは、決して上達していないわけではないのです。
どちらかというと、びっくりするくらい上達しています。



それでは、ひとりひとりのレッスンの様子です。
Mちゃんは、大好きな「海の声」に挑戦して、あと少しで最後まで弾き終わります。
右手のメロディーはそのまま、左は一つのおとか二つの音の和音で伴奏を作りました。
全部両手で弾けるようになったら、今度は弾き歌いに挑戦です。
Mちゃんは、「いつかピアノやめる」と悲しそうな顔でいっていました。たぶん、本当は、ピアノやめたくないんだとおもいます。。。
そして、うすうす感じていましたが、Mちゃんも記憶ピアノの人でした。
自分で、「記憶にたよって弾いとるけん」と言っていました。
たぶん、私の教室の子どもたちは、ほとんど記憶ピアノ派です。もちろん、私もそうでした(爆)




(こどもたちの顔をかくすために、こんなことをしてみました。
なれてないので、ものすごく時間がかかりました(汗)
レッスンの合間の少しの時間にも、遊ぼうとする人たち。。。(^o^)v  )



Mくんは、久しぶりにピアノ熱が戻ってきたのですが、自分の弾きたい曲が難局すぎて、苦戦しています。
なんといっても、私の音高時代の定期試験の課題曲でした(笑)
私の作戦は、これ無理だと思うよ、もっと違う曲にしてみようか・・・とは、言わないことです。
ちゃんと挑戦してみて、自分で決めるのがいいのです。
彼は、今、自分の力を知って、自分にあう曲に取り組もうとしています。
最近は、何故か、時間稼ぎの術は、使わなくなりました!
「俺の18番」という曲を、私も探していますが、まだ、見つかっていません。
この前のレッスンでは、テキストの曲を、何曲も弾かされて、これいいね!とか、これやだとかいう彼の反応で、好きな曲の傾向がわかったので、次に選んで持っていってあげる曲選びが、楽しみになりました。


M◯toちゃんは、今、私との関係を、彼女なりにどうやってとっていこうか試行錯誤しているところです。
イヤなことがあると、黙って何も言わなくなります(笑)
はじめてのレッスンの時に「私、すぐ泣くけん、嫌なことがあったら涙がでてくると」といっていましたが、そのとおりの反応です。
自分で、自分がわかっているって素晴らしい!
ただ、この人(私w)には、どうやら、いままでの自分のやり方では、通用しないようだということを、何となく感じてきているようです。
私は、どこまでも受け入れて、楽しくやるだけです。たぶん、肩すかしをくらっていると思います。毎回、彼女が、どう出るか、すごく楽しみにしています(*^^*)
レッスンでは、弾きたい曲を、コツコツとやっています。
でも、私にしては、これは、ポーズのような気がしてならないのです。
真面目にしてると、心配になります(笑)



(この日、レッスンを待っている間に、誰かさんがセロファンで
不思議なメガネを創って登場!カッコイイやろ〜と言っていました(*^^*) )


そしてKちゃん。
もう、自分の好きな曲を弾くということにも、慣れてきて、それなりに楽しんでいます。でも、左手はイヤ〜。
それでも、今弾いている曲は、簡単な左手を、本人と相談しながら、つけていきましたが、よく弾いています。
「翼をください」なので、お母さんやお父さんとも一緒に歌えるかな〜。
最近は、自分がピアノを弾いて、私が歌うということも、楽しんでいます。
リコーダーを持ってきて吹いていたので、リコーダーのデュオとかも、楽しめたらな〜と思っています。
「そして、K、ピアノやめるけん。そしたら、Kの家でピアノしとーけん、みんなピアノできんくなるんやろ?」と言っていました。
その顔が、私がなんて答えるのか、とても心配そうな顔なので、思わず笑いそうになったけど「ええ?そうなの?私、もう、Kちゃんのお家にこれんくなると?」ときくと、「そんなの知らん」といっていました(笑)。

こんな感じで、箱崎教室のレッスンも、今年は、残すところ、あともう1回になりました。
来年は「音楽の部屋」というネーミングにしようと思います!
お母さんたちのためにwww
子どもたちは「ピアノ」と言っています。気にしているのは、私ばかり・・・(^_^;)